H2Onews｜食品ロス削減を目指す共創プロジェクト｢食とわ｣始動

エイチ・ツー・オー リテイリング(株)(大阪市北区、荒木直也社長、以下：H2O)は、一般社団法人フードサルベージ(東京都渋谷区、平井サトシ/長田敏希共同代表理事、以下：フードサルベージ)、(株)地球Labo(大阪市北区、上野晴人社長、以下：地球Labo)とともに、今年1月、食品ロス削減と食への新たな向き合い方の共創を目指す共同プロジェクト「食とわ」を立ち上げた。1月22日(水)には公式ウェブサイトを公開し、地域内外での食品ロス削減や食の循環を促進させる。

このプロジェクトは、食品ロス削減や持続可能な社会の実現を目指し、個別に展開されていた家庭用コンポスト実践やサルベージ・パーティ®などの複数の取り組みを基盤としている。

H2Oが主体となって、2022年に兵庫県川西市で始まった「地域とともに実現する食品廃棄ゼロエリアプロジェクト」(環境省の食品廃棄ゼロエリアモデル事業に2022年より3年連続で採択) において、3社は出会い、協働して食品ロス・食品廃棄物に伴う環境課題に取り組んできた。

この食品廃棄ゼロエリアプロジェクトでの取り組みをベースにして、企業や地域とのネットワークを川西市や宝塚市、梅田エリアを中心に広げ、新しい価値を共創するプラットフォームとして「食とわ」プロジェクトが誕生した。｢新しい食べ方をみんなで探す。そのために一人ひとりが食の循環をつくっていく」というスローガンを掲げ、食品廃棄物を生まない循環型社会の実現を目指す。

｢食とわ」のロゴマークは「環」｢輪」｢話」という３つの “わ” をモチーフにデザインした。それぞれが「循環」｢つながり」｢対話」を象徴しており、参加するすべての人がつながり合い、楽しみながら食の未来を創造していく願いが込められている。