イオンリテールnews|2025年モデル「ご当地マイバスケット」発売
イオンリテール(株)南関東カンパニー(横浜市神奈川区、松本信男支社長)は、東京・神奈川・千葉・山梨の「イオン」を運営しているが、環境分野で地域密着経営を推進する。
5月28日(水)から各自治体の環境に関するテーマや地域住民になじみのあるマスコットキャラクターを配した「ご当地マイバスケット」を「イオン」「イオンスタイル」など82店舗で数量限定販売する。本体価格は362円。
2025年度は「ナチュラルな色がほしい」という顧客の声に応え、バスケットのカラーを刷新した。グレー・ブルーの2種類で、「プラスチックごみ削減」活動を提案する。
「マイバスケット」は、買物の際に顧客自身が持参し、会計後、そのまま持ち帰ることができる買物かごのこと。イオンでは、レジ袋の削減を目的とした買物袋持参運動の一環として、マイバスケットの展開を2000年に開始した。
南関東カンパニーは、2019年に環境月間の取り組みの一環として、横浜市と連携して「ご当地マイバスケット」を発売した。その後、各自治体へこの活動を提案したところ、多くの賛同を得て、2023年には現在の1都3県1市での実施につながっている。
•横浜市
横浜市内の「イオン」「イオンスタイル」11店舗で展開。販売数は950個。横浜みなとみらい21地区の代表的な建造物に加えて、横浜市で開催予定の『2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」』 をイメージし、花と緑を配したデザイン。
•千葉県
千葉県内の「イオン」「イオンスタイル」35店舗で展開。販売数は4000個。千葉県で親しまれている千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」と千葉県の特産品「落花生」を配したデザイン。
•神奈川県
横浜市を除く神奈川県内の「イオン」「イオンスタイル」16店舗で展開。販売数は2000個。「かながわプラごみゼロ宣言」のロゴマークを用い、海洋プラスチックごみのイメージをイラストにすることで、神奈川県が推進する、リサイクルされないプラごみをゼロにする取り組みを表現した。
•東京都
東京都内の「イオン」「イオンスタイル」「ザ・ビッグ」18店舗で展開。販売数は1500個。東京都が目指すエシカル消費(人や社会、環境に配慮した消費行動)を提案する。未来を担う子どもたちに美しい地球をつなげていくことをイメージしたデザイン。
•山梨県
山梨県内の「イオン大月店」「イオンスタイル甲府昭和」の2店舗で展開。販売数は250個。富士の国やまなし観光キャラバン隊長「武田菱丸」を配し、「プラごみ削減」の普及啓発活動を行う。