CSRnews|三越伊勢丹とアスクルが「サプライヤーエンゲージメント」最高評価

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(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、細谷敏幸社長CEO)とアスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)は、国際的な環境情報開示プラットフォームであるCDPから、「サプライヤーエンゲージメント評価(Supplier Engagement Rating:SEA)2024」の最高評価である「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定された。アスクルは4年連続の選定。

サプライヤーエンゲージメントとはCDPの質問書に基づき企業のサプライチェーンにおける気候変動問題への取り組みを評価するもの。選定企業はサプライヤーへの働きかけや、ネットゼロ目標の推進など、持続可能な経済への移行に向けて取り組みを実施している企業が選定される。

CDP 気候変動質問書における 4 つの主要分野の質問(ガバナンス、目標、スコープ3排出量算定、サプライヤーとの協働)への回答内容などから評価される。

三越伊勢丹はグループのサプライチェーンにおいて、「調達方針」に基づき、環境課題を含むサプライチェーン・マネジメントに注力してきたことが評価された。

アスクルはECサイトで扱うオリジナル商品のほぼ全てについて環境配慮度合いをスコアで可視化している。全 30 項目からなる独自の環境配慮への評価基準を定義し、原材料や設計、供給・製造するサプライヤーの取り組みをスコア化する。

また近年はナショナルブランド商品についても 55 社のサプライヤーの賛同を得て環境スコア化するなどの取り組みを推進している。

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