マルアイnews|兵庫県と災害協定/物流センターと店舗から物資供給
兵庫県中心に69店舗のスーパーマーケットを展開する(株)マルアイ(兵庫県加古川市、藤田佳男社長)は9月9日(火)、兵庫県と「災害時における応急対策用物資の供給等に関する協定」を締結した。
大規模地震や風水害などの災害発生時、避難生活に必要な食料品、応急対策物資などに関し、迅速かつ安定的な供給を目的としたもの。兵庫県は大規模災害の発災直後の物資不足を補うため、地域に密着した流通ネットワークを持つマルアイと協定を結ぶことで、県民の安心・安全を守る体制を強化する。
協定の内容は次の2項目となっている。
1.物資の供給
災害発生時に、自治体からの要請に基づく、食料、飲料水、生活必需品
(紙おむつ、衛生用品、日用品等)供給
2.供給方法
物流網が機能している場合は、マルアイの物流拠点や店舗から直接搬送。通常配送が困難な場合には、県が輸送に関する調整を行う
マルアイが8月に兵庫県高砂市と県内で初めて協定を締結したばかり。協定対象を県内全域に拡大したことになる。