ライフnews|ネットスーパー5社の顧客ロイヤルティ調査で1位獲得
(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長)運営の「ライフネットスーパー」が、顧客ロイヤルティを測るNPS®ベンチマーク調査(NTT コム オンライン実施)で1位を獲得した。
調査はNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションがAmazonフレッシュ、イオンネットスーパー、イトーヨーカドーネットスーパー、ライフネットスーパー、楽天西友ネットスーパーを対象に行った。有効回答者数は、1829件。
NPS®トップはライフネットスーパー(3.1ポイント)となり、最下位の企業との差は33.0ポイントと開いた。またネットスーパー5社平均は、-19.7ポイント。
19の要因別に満足度と重要度を分析したところ、重要度が高いにもかかわらず満足度が伸びなかった項目(ギャップ項目)は、「欠品の少なさ」、次いで「配送料の適切さ」となった。
ライフネットスーパーは、19の要因のうち、「欠品の少なさ」、「配送料の適切さ」では業界トップの満足度だった。また「受け取り方法の豊富さ」といった利便性や、「割引の充実度」といった価格面での評価も高く、高いロイヤルティを獲得した。
この調査によれば、「批判者」の推奨しない理由では、「商品の欠品が多く、配達間際になって商品の数が変わる」など、欠品により希望していた商品が購入できないことや、「以前は一定額以上購入すれば配送料が無料になったが、現在はそうならない」といった配送料への不満が多かった。これらが課題要因となりロイヤルティ度を押し下げた。
また対象のネットスーパーにおける年間の購入金額を調査したところ、ロイヤルティの高い推奨者は、批判者に比較し、年間購入金額が高かった。「批判者」の年間の平均購入金額を「1」とした場合、「推奨者」は「批判者」の3倍となり、ロイヤルティが高いほど、購入金額も高い結果となっている。
さらにネットスーパーを1年以上利用しているユーザーを対象に、新型コロナウイルスの感染拡大前と比較し、ネットスーパーでの購入金額に変化があったかを調査したところ、全体の38.1%のユーザーが、購入金額が増加した(増えた+どちらかといえば増えた)と回答している。
■アンケート調査
調査対象者/インターネットリサーチモニターのうち上記ネットスーパーを、過去1年以内に利用した人
調査方法/NTTコム リサーチによる非公開型インターネットアンケート
調査期間/2020/12/10(木)~2020/12/15(火)
有効回答者数/1829名
回答者の属性:【性別】男性:53.0%、女性:47.0%、【年代】20代以下:14.1%、30代:19.4%、40代:22.3%、50代:17.3%、60代以上:27.0%