コープさっぽろnews|むかわ町で「営農型太陽光発電」事業6/29から開始
生活協同組合コープさっぽろ (札幌市西区、大見英明理事長)の関連会社である(株)トドック電力では、北海道勇払郡むかわ町において、農業と再生可能エネルギーの創出を両立させる「営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)」事業を、6月29日(月)から開始した。

同事業は、北海道の豊かな自然を活かし、一次産業の振興と地域に根ざした脱炭素社会の実現を同時に進めるための取り組みとなる。
ソーラーシェアリングとは、農地に太陽光パネルを設置し、パネルの下で農作物を栽培しながら、同時に太陽光発電を行う画期的な仕組みだ。
特徴は垂直両面パネルの活用で、垂直に設置した両面太陽光パネルにより、農地の日陰を最小限に抑えつつ必要な日射量を確保できる点だ。積雪時でも雪が積もりにくく反射光を利用できるため、冬でも安定した発電が可能になる。
コープさっぽろは、近年の気候変動やエネルギー価格高騰による農業への影響を踏まえ、「食の自給自足」のみならず「エネルギーの地産地消・自給自足」の必要性を強調している。再生可能エネルギーを生み出しながら同じ土地で農作物を育てるという、新しい「農業とエネルギーの共存モデル」を北海道の未来のために追求している。
同事業で発電された電力は、コープさっぽろの店舗で使われるだけでなく、災害時には地域の非常用電力としても活用する。今後も生産者や地域社会と協力し、農業とエネルギーが共存する新しい仕組みを広げながら、北海道の環境と暮らしを未来へつないでいくことを目指していく。
