西松屋news|第3Q 売上高1056億円・新規出店経費増で減収減益

(株)西松屋チェーンが2019年2月期の第3四半期決算を発表した。

売上高1056億0700万円(前年同期比0.2%減)、営業利益47億1300万円(29.6%減)、経常利益49億7100万円(27.4%減)、四半期純利益30億9900万円(33.2%減)の減収減益だ。

売上総利益は394億8400万円(3.4%減)、販売費及び一般管理費は347億7700万円(1.7%増)。これは積極的な新規出店による地代家賃の増加が主な要因である。売上総利益は、前年同期比で96.6%。

営業利益率4.5%、経常利益率4.7%。

第3四半期までに46店舗の新規出店を行った。一方で3店舗を閉鎖し、第3四半期末の店舗数は994店舗となった。

雑貨部門はベビーフード・紙おむつなどの消耗品が好調に推移したが、子ども衣料、ベビーマタニティ衣料を中心に衣料品が伸び悩んだ。その結果、売上高は前年同期比で99.8%にとどまった。

同社では第3四半期までの業績低迷を受け、通期目標の売上高を62億円減の1398億0500万円に、営業利益、経常利益、純利益についてもそれぞれ下方修正ている。

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