アークランドサカモトnews|第3Q売上高830億円・4%増/HC・外食好調

アークランドサカモト(株)(新潟県三条市、坂本雅俊社長)が2019年2月期の第3四半期決算を発表した。

売上高830億1900万円(前年同期比4.1%増)、営業利益77億5700万円(6.2%増)、経常利益83億7100万円(6.5%増)、四半期純利益47億3200万円(8.2%増)と好調だ。

営業利益率9.3%、経常利益率10.0%。

小売事業の売上高は526億9600万円(0.7%増)、営業利益は32億1900万円(8.6%増)の増収増益だ。

そのうち主力のホームセンター事業は480億8200万円(0.7%増)。2017年5月に開設したニコペット与野店、住デポ厚木店が寄与した。春先の天候に恵まれた4月、災害復興需要が生じた9月以降が好調に推移したことで、ほぼ前年並みの売り上げを確保した。

卸売事業の売上高は60億0800万円(1.8%減)、営業利益は5億9800万円(2.1%減)とこちらは厳しい。

もう一つの柱の外食事業は、売上高が222億1800万円(15.8%増)、営業利益が29億9900万円(8.0%増)。主力のとんかつ専門店「かつや」(国内・海外)のFCを含む店舗数は、純増14店舗の421店舗と広がり、「からやま」「からあげ縁」も純増20店舗の79店舗になるなど、積極的な出店が成果を上げている。

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