高島屋news|18年12月売上高0.5%増/2カ月ぶりの増収
(株)高島屋(大阪府大阪市、木本茂社長)の12月度の店頭売上高は、0.5%増で2カ月ぶりに前年を上回った。ラグジュアリーブランドを中心とした高額品とインバウンド売上げが牽引した。紳士雑貨・婦人服・子ども服、ホビー・リビングは不調だった。
免税売上高は前年比6.5%増と、引き続き好調だ。
店舗別に見ると、都市部の大阪店2.0%増、京都店3.2%増、横浜店0.7%増と好調。地方郊外店でも泉北店、玉川店、柏店、岡山店、米子店、高崎店が前年をクリアした。
18年9月に改装された日本橋店は2.2%減。これは改装によってレストラン街を子会社に移管したためで、調整後は0.4%減になる。レストランは賑わうが、物販はやや苦戦か。