ノジマnews|年商5130億円2.2%・経常利益17.3%の増収増益
(株)ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司社長)が2019年3月期の本決算を発表した。
売上高は5130億5700万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は192億1200万円 (12.7%増)、経常利益は210億4600万円(17.3%増)、純利益は146億8000万円(7.7%増)の増収増益。
営業利益率3.7%、経常利益率4.1%。
デジタル家電専門店運営事業は、売上高2180億8500万円(9.5%増)、セグメント利益は115億9000万円(6.6%増)。エアコン、冷蔵庫、洗濯機などが好調に推移した。店舗は、スクラップアンドビルドを含め、デジタル家電専門店19店舗を新規出店した。一方で6店舗を閉店した。期末店舗数は175店舗で、通信専門店を合わせると205店舗となった。
キャリアショップ運営事業は、売上高2380億5200万円(3.3%減)、セグメント利益65億4200万円(6.0%増)。店舗展開に関しては、直営店・FC店を合わせると、スクラップアンドビルドを含めて30店舗を新規出店・新規獲得した。また、47店舗を閉店・譲渡したため、646店舗となった。
インターネット接続事業部門は、売上高503億3800万円(0.6%増)、セグメント利益は27億6200万円(240.9%増)。
2019年3月31日時点の海外子会社77店舗を除いた総店舗数は、851店。
2020年3月期は、売上高5508億円(7.4%増)、営業利益195億円 (1.5%増)、経常利益は212億円(0.7%増)、純利益は136億円(7.4%減)を見込む。