ワークマンnews|第1Q売上高206億円38%・経常利益53%の凄い増収増益
(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之社長)が2020年3月期の第1四半期業績を発表した。
4月1日~6月30日の売上高は205億8800万円(前年同期比38.2%増)、営業利益は47億2200万円(56.2%増)、経常利益は50億7100万円(52.5%増)、そして純利益は31億9100万円(51.7%増)の二桁増収・二桁増益。
営業利益率は22.9%、経常利益率は24.6%。
商品では、伸縮性と吸汗速乾性に優れたストレッチパンツや接触冷感機能を備えたコンプレッションウェアなどの PB(プライベートブランド)商品の拡充を図った。また、高機能ワーキングウェア「遮熱ダブルメッシュシリーズ」を法人向け商品として新たにラインアップし、在庫の長期継続保証、広範なサイズ対応でプロ顧客の囲い込みを強化した。これによりPB商品は789アイテムとなり、チェーン全店における売上高構成比は45.9%で前年同期比9.8ポイント上昇した。
販売では、需要予測発注システムを354店舗で稼働し、販売機会ロスの削減と店舗運営の省力化に取り組んだ。また、人気の3ブランド「FieldCore」「Find-Out」「AEGIS」を中心に、着用シーンやコーディネートを提案したチラシを作成して一般の顧客にも親しみやすい訴求を行った。
店舗展開では、ワークマンプラス店を路面店へ5店舗、ショッピングセンターへ1店舗出店した。
一方で、既存店8店舗をワークマンプラスに改装し、3店舗でスクラップ&ビルドを行った。
6月30日時点の営業店舗数は、フランチャイズ・ストアが前期末より46店舗増えて780店舗。直営店は40店舗減って63店舗となった。46都道府県下に合計843店舗(ワークマンプラス29店舗)を展開している。