アインnews|第1Q売上高724億円13.5%増/ファーマシー事業好調
(株)アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一社長)が2020年4月期の第1四半期決算を発表した。ドラッグストア業界7番手のスケールで、調剤薬局を中心に特徴的な展開をしている。
売上高は724億6100万円(前年同期比11.5%増)、営業利益39億2100万円(13.6%増)、経常利益42億1200万円(16.7%増)、四半期純利益22億4000万円(21.0%増)の増収増益だ。
営業利益率5.4%、経常利益率5.8%。
ファーマシー事業の売上高は、648億円(13.5%増)、セグメント利益は48億0400万円(20.6%増)。2018年4月の調剤報酬改定を受けて、アインホールディングスグループでは、「かかりつけ薬剤師・薬局」として、地域医療との連携鵜を進め、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的な把握と、それに基づく薬学的管理・指導の強化、さらにジェネリック医薬品の使用促進を図ってる。グループの薬局総数は1120店舗だ。
コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」を運営するリテール事業の売上高は、65億6000万円(0.8%増)、セグメント利益は2億3000万円(36.9%減)。アインズ&トルペボーノ相模大野店(神奈川県相模原市)、浅草ROX店(東京都台東区)、ペリエ千葉店(千葉県千葉市)の3店舗を出店し、2店舗を閉店したことで、コスメ&ドラッグストアは55店舗。