スギnews|第2Q 出店と調剤効果で売上高2637億円8.1%増・経常利益16%増

スギホールディングス(株)(愛知県大府市、榊原栄一社長)の2020年2月期の第2四半期は、増収増益だ。

売上高は前年同期より197億6100万円増の2637億0100万円。前年同期比8.1%増。

売上総利益は778億7500万円(11.2%増)、販売費及び一般管理費は630億9800万円(10.4%増)となり、営業利益は147億7600万円(14.8%増)、経常利益は156億6400万円(16.1%)の二桁増益。四半期純利益も104億6100万円(16.9%増)。

営業利益率は5.6%、経常利益率は5.9%。

顧客の健康維持から介護・終末期ケアまでの「トータルヘルスケア戦略」を掲げ、同社の強いであるカウンセリングを中心とした接客体制を強化する。また電子マネーによる決済サービスの多様化も進める。とくにクリニック併設店舗の拡大や調剤業務の生産性向上を目指した機器の導入などで、調剤事業は好調だった。

関東・中部・関西エリアへの集中出店を強化し50店舗を新規出店、5店舗の中・大型改装、そして3店舗の閉店を行い、店舗数は1237店舗となり、前期末より47店舗増えた。この積極的な出店も売上げに貢献した。

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