カワチ薬品news|第2Q売上高1365億円0.7%減・経常利益8.9%減

(株)カワチ薬品 (栃木県小山市、河内伸二社長) が2020年3月期第2四半期の決算を発表した。

売上高は1364億7800万円(前年同期比0.7%減)、営業利益26億0200万円(5.8%減)、経常利益30億7400万円(8.9%減)、そして四半期純利益20億2000万円(0.5%減)の減収減益だ。

営業利益率1.9%、経常利益率2.3%。

ドラッグストア業界は出店が加速し、異業種・異業態間における価格競争の熾烈化が続く。経営環境は厳しい。そのなかで、カワチ薬品グループでは、強固なエリア基盤を構築するためにドミナントエリアにおける出退店を進めている。茨城県に2店舗、秋田県、栃木県に各1店舗の計4店舗を出店した。調剤薬局は、岩手県、茨城県に各1件を既存店に併設した。退店は岩手県、静岡県の各1店舗。

価格競争では、販売価格や品揃えの見直しを図っている。一方で健康や美容に関するカウンセリング機能を強化して専門性を高めてきた。しかし商環境は厳しく減収減益決算となった。

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