ノジマnews|第2Q売上高2696億円9.6%増・経常利益23.4%の増収増益
(株)ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司社長)が2020年3月期の第2四半期決算を発表した。
売上高は2696億3400万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は117億3500万円(24.7%増)、経常利益130億3400万円(23.4%増)、四半期純利益は92億5100万(25.4%増)と好調の増収増益となった。
デジタル家電専門店運営事業は売上高1140億6500万円(7.9%増)、利益は84億3400万円(25.0%増)。消費税増税に伴う駆け込み需要の影響もあり、TV、冷蔵庫、洗濯機、PC本体等が好調に推移したほか、エアコンが堅調に推移した。スクラップアンドビルドを含め、デジタル家電専門店8店舗を新規出店、3店舗を閉店し、180店舗となり、通信専門店を合わせて209店舗を展開する。
キャリアショップ運営事業の売上高は1038億8700万円(7.0%減)、利益は25億1600万円(3.6%増)。将来を見据えた「質」への移行のため、採用・教育・研修等を充実させた。主要な子会社であるアイ・ティー・エックス(株)では、市場の冷え込み等の影響を受け、売上高・売上総利益が低調に推移した。今後の営業力向上のため、人材育成および店舗移転・改装への投資を積極的に行っている。直営店・FC店を合わせて、スクラップアンドビルドを含め、6店舗を新規出店・新規獲得し、20店舗を閉店・譲渡したため、632店舗となった。
インターネット接続事業部門の売上高は240億9600万円(4.2%減)、利益は14億9200万円(24.9%増)。
ノジマは郊外型ショッピングセンターのサブ核テナントとして出店することを得意とする。2019年4月からだけでも「イオンモール成田店」「フォレストモール甲斐竜王店」「松戸駅前店」「東久留米滝山店」「イトーヨーカドー丸大新潟店」「経堂駅前店」「NEW湘南店」「イトーヨーカドー昭島店」「アーバンドックららぽーと豊洲店」「ブランチ横浜南部市場店」などをオープンしている。
8月8日には創業60周年を迎え、8月10日から9月1日まで「創業感謝祭」を開催した。
なお、現在、ノジマは経営再建中のスルガ銀行の筆頭株主となっているが、好調の決算をバックに同行への追加出資をする予定だ。その結果、クレジットカードなどの個人向け金融業と小売業を融合したビジネスモデルを模索する。