オイシックスnews|第1Q売上高664億円5.1%増・経常利益17億円73.8%増
オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)が2026年3月期の第1四半期決算は売上高664億2300万円(前年同期比5.1%増)、営業利益18億3700万円(49.3%増)、EBITDA33億5900万円(28.1%増)、経常利益16億5100万円(73.8%増)、四半期純利益7億5000万円(120.9%増)だった。
営業利益率は2.8%(2.0%)、経常利益率は2.5%(1.5%)。
主な事業の概況は、BtoCサブスク事業は、ウェブサイトやカタログを通じた顧客からの注文により、高付加価値の食品(青果物・加工食品・ミールキット)や、日用品や雑貨等を宅配する事業を行っている。国内ではインターネットやカタログを通じて主に食品・食材の直販を行い、サービス特性やターゲットに応じて「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドを展開している。
海外では、米国で「Purple Carrot」ブランドを展開している。プラントベースを志向し、食生活を通じた健康な生活に関心の高い消費者を主要ターゲットとした商品、サービスを提供している。
BtoBサブスク事業では、病院や高齢者施設、保育園向けの給食事業を「給食(ライフケア)」、企業や工場向けの給食事業を「給食(コントラクト)」、地方自治体からの委託による学校給食事業を「給食(学校給食)」と分類し、運営している。また、保育園向けに食材を卸す「すくすくOisix」もこの事業に含む。
社会サービス事業では、地方自治体からの放課後児童クラブ・児童館・図書館・道の駅などの施設管理および運営、並びに民間企業からの各種アウトソーシングを受託している。
車両運行サービス事業では、民間企業や官公庁・地方自治体からの車両運行管理業務のアウトソーシングを受託している。その他事業では、他社EC支援事業や移動スーパー事業、投資事業などを行っている。