デリシアnews|第2Q営業収益392億円2.2%増・営業利益6.1%増

長野県内で運輸・流通・観光・不動産事業を展開するアルピコホールディングス(株)(長野県松本市、佐藤裕一社長)の2026年3月期第2四半期決算によると(株)デリシア(長野県松本市、森真也社長)を含む流通事業の営業収益は391億9600万円(対前年増減率2.2%増)、営業利益10億0100万円(6.1%増)。増収増益となった。

商品価格の⾒直しによる単価上昇などが増収要因となった。利益面では競合対策から、仕⼊原価の上昇分について、価格転嫁を一部抑えたために、売上総利益を圧迫したが、増収によりカバーした。

第2四半期の既存店伸び率は2.0%増。月別では2024年5月以降、前年伸びを継続している。

また、期中は新たな店舗フォーマット「デリシアミールズ」を中心とした惣菜強化型店舗への改装、出店を進めている。10月9日にはデリシアミールズ川中島店を新規にオープンした。

また、新たな販売チャネルの開拓として、「とくし丸」は40台、ネットスーパーは⻑野県全77市町村をカバーするまでに拡大している。

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