クローガーnews|買物体験の効率性向上のためインスタカート社と提携拡大
クローガー(オハイオ州シンシナティ、ロン・サージェントCEO)は11月4日、顧客のデジタルショッピング体験を革新し続けるため、インスタカート社と提携拡大することを発表した。
この提携拡大により、インスタカート社は Kroger.comとKrogerアプリにおいて、クローガーの主要配送フルフィルメントパートナーとして、全米20以上のバナーで展開する約2700店舗からの迅速、正確、かつ柔軟な配送を実現する。また、両社は革新的なエンゲージメントとリテールメディアの選択肢を通じて、CPG企業が顧客にメッセージやオファーを届ける新たな機会を創出する。
クローガーは、インスタカート社のAIアシスタント「Cart Assistant」へのアクセスを顧客に提供する最初の小売業者の1つとなり、クローガー iOSモバイルアプリで買物をする顧客に提供される。「Cart Assistant」は、パーソナライズされた組み込み型エクスペリエンスを通じて、顧客が食事のアイデアを見つけ、より簡単に食事計画を立てられるよう支援する。
「エージェントによるショッピングは、アメリカの家庭の買物や食事の仕方を変える可能性を秘めています。顧客とAIエージェントとのやり取りによって、買物や食事の計画は会話と同じくらい簡単になります。これは、クローガーとインスタカート社がアメリカの家庭にとって食料品の買物を簡単で楽しいものにし、お金と時間を節約するための、もう一つの方法です」と、クローガーのエグゼクティブバイスプレジデント兼最高デジタル責任者であるヤエル・コセット氏は述べている。
「10年以上にわたり、私たちは食料品業界向けに特別に構築されたエンタープライズグレードのテクノロジーとフルフィルメント機能によって、食料品店の競争力向上を支援してきました」と、インスタカート社のCEOであるクリス・ロジャーズ氏は述べている。
