バローnews|第3Q営業収益6938億円7.2%増/SM事業9.9%増と好調

(株)バローホールディングス(岐阜県多治見市、田代正美会長兼CEO)が2026年3月期の第3四半期決算を発表した。

2025年4月1日~12月31日の連結業績は、営業収益が6938億2200万円(前年同期比7.2%増)、営業利益が230億7600万円(25.9%増)、経常利益247億1000万円(19.9%増)、四半期純利益は143億9700万円(22.3%増)の増収増益だった。

営業利益率は前年同期から0.5ポイント改善して3.3%、経常利益率も0.4ポイント改善して3.6%となった。

セグメント別の業績は以下の通り。

スーパーマーケット(SM)事業の営業収益は4031億8000万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は185億7200万円(22.1%増)。既存店客数が1.3%増し、客単価も3.7%増と、年末にかけても好調な販売が続き、既存店売上高が5.1%伸長した。第3四半期中には(株)バローが10月に「SMバロー東岸和田店」(大阪府岸和田市)、11月に「SMバロー横浜下永谷店」を開設した。12月末時点のスーパーマーケット店舗数はグループ合計で364店舗となった。

ドラッグストア事業の営業収益は1400億0400万円(4.2%増)、営業利益は25億9900万円(18.1%減)。物販部門は、初冬にかけて気温が比較的高かった影響で、風邪薬などの季節商品の需要が伸び悩んだ。一方、調剤部門では既存店の処方箋枚数が増加するなど好調に推移した。12月末時点のドラッグストア店舗数は563店舗(うち調剤取扱店舗228店舗)となった。

ホームセンター(HC)事業の営業収益は945億7700万円(1.9%減)、営業利益は36億9900万円(45.6%増)(株)ダイユーエイト、(株)ホームセンターバロー、(株)タイムの3社合計の既存店ベースでは、客単価が3.6%増加したものの、客数が5.0%減少した結果、売上高は1.6%減となった。ホームセンターの店舗数は、グループ合計で164店舗。

ペットショップ事業の営業収益は267億9800万円(24.9%増)、営業利益は4億4300万円(30.2%減)。犬・猫フード部門では、プレミアムフードやおやつが伸長したが、特別療法食が大幅に販売が減少した影響を受け、売上げは減少した。生体部門では、販売強化を進めた魚類や小動物が伸長した。サービス部門ではメニューを充実したトリミングサービスが好調だった。店舗数はグループ合計192店舗。

スポーツクラブ事業の営業収益は84億4100万円(8.5%増)、営業利益は1億5400万円(前年同期は2億9300万円の営業損失)で黒字に転換した。前年度の会費改定が寄与したことに加え、水泳教室や運動能力向上塾(体操教室)などのスクール会員数が増加し、増収となった。店舗数はグループ合計157店舗(うちフランチャイズ33店舗)。

流通関連事業の営業収益は167億1000万円(0.2%減)、営業利益は40億5100万円(12.9%増)。スーパーマーケット事業の好調な販売を背景に、物流センターの集荷・仕分け収益が拡大した。一方、資材製品や食品トレーなどの衛生消耗品等の販売については、グループ内向けは堅調だったものの、外販が伸び悩んだことから、営業収益はわずかに減少した。

その他の事業の営業収益は41億0900万円(29.2%増)、営業利益は1億9500万円(前年同期は6億4300万円の営業損失)で黒字に転換した。同事業には、不動産賃貸業、クレジットカード事業、衣料品等の販売業などが含まれる。クレジットカード事業では、グループの新店舗開設時や各地域の改装店舗を中心に会員獲得活動を続けたことにより会員数が増加した。特に、バローの関東初出店となる「SMバロー横浜下永谷店」開設時に、初めて事前募集をウェブと店頭で実施したところ、オープン後と合わせて1店舗当たり過去最高の入会件数を獲得した。

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