はるやまnews|第2Q売上高135億円2.7%減・経常損失19億円
(株)はるやまホールディングス(岡山県岡山市、治山正史会長兼社長)が2026年3月期第2四半期の決算を発表した。
2025年4月1日~9月30日の業績は、売上高134億6500万円(前年同期比2.7%減)、営業損失20億7600万円(前年同期は営業損失11億2500万円)、経常損失18億7800万円(前年同期は経常損失9億5800万円)、中間純損失23億0700万円(前年同期は中間純損失12億7100万円)となった。

ビジネスウェア部門では、「NEW BIZ WEAR」をキーワードに掲げ、機能性オフィスカジュアル商品やレディス向け商品の拡充に注力した。9月には、Perfect Suit FActory初のレディース専門店を大阪・梅田の阪急三番街にオープンした。これらの結果、顧客一人当たりの購買単価は堅調に推移した。営業利益面は、猛暑対応のビジネスウェアの市場認知度の向上と新たな顧客層の開拓を目的に、マルチチャネルを活用した統合的なマーケティング施策を実施した。また、店舗運営の効率化を目的として出退店や店舗改装にも取り組んでいる。
第2四半期末は、グループ全体で10店舗新規出店し、12店舗を閉店(うち4店舗移転)した結果、総店舗数は368店舗となった。
