ロック・フィールドnews|第2Q売上高250億円0.9%減・経常利益83.9%減

(株)ロック・フィールド(兵庫県神戸市、古塚孝志社長)が 2026年4月期の第2四半期決算を発表した。

5月1日~10月31日の連結業績は、売上高250億6300万円(前年同期比0.9%減)、営業利益8400万円(86.8%減)、経常利益1億0900万円(83.9%減)、固定資産の減損損失1億3500万円を計上したことにより、中間純損失1億円(前年同期は中間純利益1億1000万円)となった。

営業利益率は0.3%、経常利益率は0.4%。

同社グループでは、これまでとは異なるマーケットでの新たな顧客づくりのため、新ブランド「Umi & Yama Kitchen」の1号店を「グランフロント大阪」(大阪市北区)に出店した。既存ブランドでは「RF1」3店舗、「グリーン・グルメ」1店舗、「神戸コロッケ」1店舗を新規出店した。

首都圏の店舗はおおむね好調に推移したものの、消費者の節約志向の影響が継続している地方都市の店舗では来店客数が減少した。加えて、設備投資における想定以上のコスト上昇や、賃金水準の引き上げに伴う人件費の増加も影響した。

ブランド別の売上高は、主力の「RF1」ブランドが154億0600万円(0.3%増)、「グリーン・グルメ」ブランドが48億1700万円(5.3%減)、「いとはん」ブランドが18億3000万円(0.1%増)、「神戸コロッケ」ブランドが14億4900万円(1.3%減)、「融合」ブランドが4億6800万円(1.3%増)、「ベジテリア」ブランドが4億3900万円(5.8%減)だった。

今後は、新ブランドを中心とした異なるマーケットでの新たな顧客づくりと、既存ブランドの来店客数増に向けて情報発信を行い、売上拡大を図る。

通期は、売上高509億2400万円(0.5%減)、営業利益3億7800万円(69.5%減)、経常利益4億1500万円(68.1%減)、当期純利益5900万円(81.8%減)を見込む。

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