ダラーツリーnews|第3Q営業収益47億ドル9.4%増・純利益4.8%増

ダラーストア2位のダラーツリー(バージニア州チェサピーク、マイケル・クリードンCEO)が2026年1月期の第3四半期決算を発表した。

第3四半期(8~10月)の営業収益は47億4630万ドル(1ドル150円換算で7119億4500万円)で前年同期比9.4%増。営業利益は3億4330万ドル(511億5000万円)で3.8%増、純利益は2億4460万ドル(366億9000万円)で4.8%増と増収増益だった。

第3四半期の結果は継続事業であるダラーツリー部門ベースで報告されており、ファミリーダラー部門は中止事業として反映されている。ダラーツリーは 7月7日、ファミリーダラーを Brigade Capital ManagementおよびMacellum Capital Managementに売却している。

既存店売上高は4.2%増で、客数は0.3%減、客単価は4.5%増となった。

マイク・クリードンCEOは、「私たちのマルチプライス戦略は、第3四半期におけるビジネス全体の強力な勢いを牽引し、過去最高のハロウィンシーズンを実現するのに貢献しました。現在のダラーツリーは、必需品を求めるお客様、手早く簡単な買物を好むお客様、あるいは予期しない発見の楽しさを求めるお客様など、さまざまなショッパーにとって好まれる目的地となっています」、そして「当社の品揃えの85%が2ドル以下であることで、引き続き卓越した価値を提供するとともに、マルチプライスの商品を品揃えすることで、より多くの高品質商品やホリデーギフトの選択肢を提供することができます」と述べている。

今期は、新たに106店舗のダラーツリーを開店し、約646店舗をダラーツリー3.0のマルチプライス形式に転換した。

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