エコスnews|第3Q 営業収益941億円4.7%増、価格政策と生鮮強化で集客

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)の2020年2月期第3四半期は、営業収益941億2600万円(前年同期比4.7%増)、営業利益27億5600万円(19.9%増)、経常利益28億3600万円(17.5%増)、四半期純利益17億5800万円(26.0%増)の増収増益だ。

営業総利益(売上総利益+営業収入)が商品調達コストの見直しや在庫効率の改善等により、5億9500万円(2.5%増)増加した。販売費及び一般管理費が1億3700万円の増加(0.6%増)にとどまったことで利益が大きく伸びた。

営業利益率2.9%、経常利益率3.0%。

地域の実勢価格をていねいに見極めて集客につながる商品を割安感のある価格で投入した。また働く女性や中高年層の顧客に応える簡便商品や惣菜商品の強化に努めた。さらにポイントカードを活用した販売促進や週間の販売計画に連動した売場づくりを強化し、集客に努めた。

商品面では、地域の出荷組合などを活用した産直商品を積極的に導入し、競争力の高い生鮮食料品を提供した。また、日配・加工食品は、エブリディロープライス商品を投入するなど積極的な販売活動を進めた。

11月末のエコスグループの店舗数は113店。

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