アークスnews|第1Q売上高1543億円3.7%増・経常利益42億円0.7%減

(株)アークス(北海道札幌市、猫宮一久社長)の2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)の連結業績は売上高1584億7900万円(対前年増減率2.7%増)。四半期として過去最高を更新。営業利益41億0400万円(5.9%増)、経常利益44億7200万円(5.6%増)、四半期純利益28億8100万円(3.0%増)。各段階利益で増益を確保した。

営業利益率2.6%(2.5%)、経常利益率2.8%(2.7%)。( )は前年数値。

アークスは2026年の年頭方針「新インフレを凌ぎ 新参入とも共進 新納得価格」を掲げ、味・鮮度・価格のバランスを重視した商品政策を強化している。
CGCブランドでは「断然お得 若鶏のから揚げ」「ショッパーズプライス 切り落としサラダチキン」など、節約志向に対応した商品を拡充。

また、バロー、リテールパートナーズとの新日本スーパーマーケット社同盟のオリジナル商品「塩こうじにんにくぽん酢」では原料の一部を青森県産「福地ホワイト」に刷新するなど、品質改善を進めた。

日用雑貨の品揃え強化として、カインズオリジナル商品の取り扱いを大幅に拡大。期末、カインズ商品の取扱店舗数は前期末から46店舗増加し、合計90店舗となった6月からは東光ストアでも取り扱いを開始し、グループ全体への横展開を加速している。

生産性向上対策ではラルズを中心に、カテゴリーマネジメントや棚割標準化、オペレーション共有化を推進。前期に効果が出た道東アークスに続き、今期は福原でも加工食品・菓子カテゴリーで取り組みを開始した。

店舗運営情報共有会では、ラルズの作業習得表をグループ全体へ展開し、ユニバースが作成した評価者向け面談動画マニュアルも共有するなど、人的資本強化にも取り組んだ。DXでは次期基幹システムは2027年10月稼働を目指し、次期基幹システムは要件定義・詳細設計を完了し、現在はプログラム開発フェーズに移行。

アークスアプリ会員は約40万人、RARAカード総会員数は約350万人に到達し、デジタル基盤の拡大を継続。

既存店伸び率は2.7%増。客数0.9%増、客単価1.8%増。一点単価は2.3%増、買上点数の減少は0.5%。店舗展開では業態変更3店舗、改装1店舗の計4店舗。第1四半期末の総店舗数は374店舗。

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