H2Onews|第3Q売上高0.9%減・経常利益27.6%減/食品事業も減収減益

エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪市北区、鈴木篤社長)が、2020年3月期第3四半期の連結業績を発表した。

売上高は6939億7600万円(前年同期比0.9%減)、営業利益118億9100万円(26.9%減)、経常利益123億円(27.6%減)、純利益62億2700万円(59.0%減)で減収減益だ。

増税後の駆け込み需要の反動減に加えて、消費マインドの冷え込みによる買い控えや、暖冬の影響により、百貨店事業および食品事業の売上高が減少した。

営業利益率は1.7%、経常利益率は1.8%。

百貨店事業は、売上高3706億1500万円(100.0%)、営業利益は106億9600万円(20.7%減)だった。

阪急本店の売上高は前年同期比101.9%と伸長した。第3四半期期間は、増税の影響によって売上高前年同期比は91.5%となったが、第2四半期までの国内顧客およびインバウンド顧客の売上げ伸長が支えた。

阪神梅田本店は、2018年6月の建て替え第I期棟開業景気の反動により、売上高前年比は94.1%となった。2019年10月に開業した神戸阪急および高槻阪急は、屋号変更に合わせて改装を実施した食品売場が好調で、想定を上回る売上高となった。

これらの結果、百貨店事業の売上高前年同期比は100.0%と前年同期と同水準となった。しかしながら、衣料品の売上げが低調に推移し、そのうえ粗利益率も低下した。これに加えて、阪神梅田本店の減価償却費や、神戸阪急および高槻阪急の改装に伴う経費が増加したことで、営業利益は前年同期に対して27億円の減益となった。

食品事業の売上高は2706億2800万円、前年同期比4.1%減で減収減益となった。

イズミヤ(株)では、建て替え店舗や新店が売上高増加に貢献した。一方、再編を進めている総合スーパー店舗は非食品部門の売場面積が減少していることに加えて、不安定な天候の影響や増税後の非食品部門の落ち込みにより、売上高は96.4%。営業利益は前年同期に対して13億円の減益となった。

(株)阪急オアシスは、価格政策の見直しや経費削減の取り組みを進めたが、売上高が前年同期比95.7%、営業利益は前年同期に対して4億円の減益となった。

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