西松屋news|2月既存店前年比12.6%増/通期累計では既存店101%

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が2月20日で締めた2月度の営業速報を発表した。

既存店売上高は前年同月比12.6%増と大きく伸びて、4カ月連続の増収となった。客数は10.1%増、客単価は2.3%増となった。

既存店、新店、インターネット販売を合計した全店ベースでは、客数が11.4%増、客単価が0.9%増で、売上高は12.4%増と大きく伸びた。

2月度は衛生用品や、紙おむつなどの消耗品、服飾雑貨を中心に売上高が好調であった。また冬物クリアランスセールを実施したことで、客数が大きく伸びた。

新たな出店や店舗の閉鎖はなく、2月末の店舗数は1006店舗である。

2月期決算の西松屋チェーンは通期も速報発表している。通期累計では既存店は売上高101.0%、客数101.6%、客単価が99.4%。全店ベースでは、売上高103.4%、客数105.1%、客単価98.5%と客数の増加が客単価を補ったことで、プラスで終わっている。

なお、2020年2月期の本決算の発表は4月1日(水)を予定している。

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