クリエイトSDnews|第1Q売上高860億円・経常利益55%増/コロナ特需

(株)クリエイトSDホールディングス(神奈川県横浜市、廣瀬泰三社長)の2021年5月期第1四半期(2020年6~8月)は、売上高860億1400万円(前年同期比12.4%増)、営業利益54億3900万円(55.6%増)、経常利益55億5100万円(54.9%増)、四半期純利益37億6200万円(54.4%増)と増収・大幅な増益だ。

営業利益率6.3%、経常利益率6.5%。

前期からの新規出店による店舗数の増加や、調剤部門が堅調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、化粧品等の需要減があったものの、マスク・消毒液などの感染予防関連商材や、外出自粛に伴う食料品・日用品等の巣ごもり消費の需要増加により、売上高は前期および当初計画を大きく上回った。人件費の上昇やキャッシュレス推進に伴う経費増があったものの、増収効果によって利益も計画を上回った。

ドラッグストアは、10店舗を新規出店し、1店舗を閉鎖した。調剤薬局は調剤専門薬局を1店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局を2店舗開局した。

8月末のクリエイトSDグループの店舗数はドラッグストア634店舗、調剤薬局は調剤専門薬局35店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局198店舗の合計233店舗となった。またスーパーマーケット事業は5店舗、介護事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービスセンター39施設を運営している。

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