ベルクnews|第3Q営業収益2098億円19%増・経常利益30%増/既存店が牽引

(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)の2021年2月期第3四半期決算は、営業収益(売上高および営業収入)が2098億4400万円(前年同期比119.3%)、営業利益が92億5300万円(130.2%)、経常利益が98億3200万円(129.8%)、四半期純利益が69億7100万円(136.3%)と、二桁の増収増益を維持している。

営業利益率は4.4%、経常利益率は4.7%。

内食需要が高まったことから、当初の想定を大きく上回り、既存店売上高が前年同期比13.5%増と好調を維持している。またチラシ特売やポイント販促などの販売促進を自粛したことも一時的な利益押し上げ要因となった。

効率的なチェーンオペレーションを実現する省力器具の導入、既存店舗のメンテナンスおよび物流体制の強化を図っている。また自社物流の強みを活かし、商品を産地やメーカーから大量一括調達することにより配送効率を高め、商品の価格強化を進める。

第3四半期は9月に神奈川県秦野市に「フォルテ秦野店」、埼玉県羽生市に「フォルテ羽生店」、10月千葉県船橋市に「フォルテ船橋店」、11月千葉県佐倉市に「佐倉志津店」を新規出店した。2020年11月末現在の店舗数は122店舗。

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