ゲンキーnews｜第2Q売上高691億円23％増･経常利益2.7倍

Genky Drug Stores(株)（福井県坂井市、藤永賢一社長）の2021年6月期第２四半期（2020年6月21日～12月20日）は、売上高が691億1700万円と、前年同期に比べ127億8700万円(22.7％)増加した。また営業利益は32億3100万円(前年同期比188.5％増）、経常利益は34億2200万円（174.5％増）、四半期純利益は24億3600万円（230.9％増)の大幅増益だ。

営業利益率は4.7％、経常利益率は5.0％。

コロナ禍のなか、ゲンキーでは青果や精肉などの生鮮食品の品揃えを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに徹した。

業態別の売上高では、標準化された300坪のレギュラー店を指す「Ｒ店」は409億7500万円、150坪～900坪の「大型店」は280億8600万円、「その他」5400万円。

また、商品別では、「食品」が444億7600万円、「雑貨」が91億6400万円、「化粧品」が75億7700万円、「医薬品」が68億2500万円、「その他」10億7300万円。

上半期の出店はＲ店が岐阜県に2店舗、福井県に３店舗、愛知県に５店舗、石川県に１店舗出店し、一方で、大型店を１店舗閉店している。12月20日時点で、Ｒ店219店舗、大型店89店舗の計308店舗を展開する。