ミニストップnews|第1Q営業総収入249億円5.0%増・経常損失19億円
ミニストップ(株)(千葉市美浜区、堀田昌嗣社長)の2027年2月期第1四半期決算は営業総収入249億1300万円(対前年増減率5.0%増)、営業損失20億1500万円(前年同期は営業利益0)、経常損失18億9800万円(前年同期は1億1600万円の経常利益)。大幅な減益となった。

国内ミニストップ事業は、既存店1店1日当たり売上高が前年比95.0%、既存店客数は94.0%と苦戦した。店内加工ファストフードの既存店日販は79.9%と大きく落ち込み、売上総利益率は前年より0.9ポイント低い30.3%となった。
一方で、おにぎりや調理パンをはじめとした日配品とコールドスイーツなどの重点カテゴリーは堅調で売上高の前年実績を上回った。4〜5月に展開した「北海道ミルクソフト」などのテレビCMが認知向上に寄与した。
また、アプリ会員は370万件を突破し前年同期比130%超と大きく伸長。ホットスナックではカルビーとのコラボ商品「北海道ウェーブポテト しあわせバタ〜」などが好調だった。
現在進めている構造改革は不採算店舗の年間閉店計画80店に対し、期中39店を閉店。店舗運営支援体制を刷新し、ストアアドバイザー(SA)を増員して巡回頻度を引き上げた。
また、店内オペレーションでは、値下げ販売の適正化が進みフードロス削減につなげた。
無人コンビニ「MINISTOP POCKET」は拠点数が2200拠点となり前年同期比120%超となった。拠点当たり売上げも伸び、職域事業は前年同期比110%超の営業利益を確保した。
デリバリーは品目数を約2500品目に拡大し、売上げは前年同期比140%超となった。ECも高付加価値商品の予約販売などが奏功し、売上げは180%超と大きく伸長した。
海外事業ではベトナム事業が「ベトナム版コンボストア」確立に向けMD改革を推進。店内加工ドリンクやベーカリーの専用ケース導入が進み、専用ケース設置店の売上げは未設置店の150%超となった。
