ゲンキーnews|年商1424億円15.2%増・経常利益44.6%増で食品65.4%

Genky Drug Stores(株)(福井県坂井市、藤永賢一社長)が2021年6月期の本決算を発表した。

2020年6月21日~2021年6月20日の累計期間の業績は、売上高1423億7600万円(前年度比15.2%増)、営業利益62億9400万円(45.0%増)、経常利益66億0100万円(44.6%増)、当期純利益48億3100万円(75.4%増)の大幅な増収増益となった。

営業利益率4.4%、経常利益率4.6%。

「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、地域シェアを高めるためドミナントエリア構築に注力した。また、青果や精肉などの生鮮食品の品揃えを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに尽力した。

ゲンキーは300坪の標準化された「レギュラー店(R店)」店舗と、150坪~900坪の「大型店」の2つのフォーマットを展開している。

フォーマット別の売上高では「R店」は863億9800万円、「大型店」は558億7100万円、「その他」1億0600万円。

また、商品別では、「食品」が930億9800万円、「雑貨」が183億6800万円、「化粧品」が152億4800万円、「医薬品」が136億0200万円、「その他」20億5700万円。食品の売上構成比は65.4%に及ぶ。バナーにも謳っているように「フード&ドラッグストア」のチェーンストアである。

R店を愛知県に22店舗、福井県に9店舗、石川県に8店舗、岐阜県に7店舗新規出店し、一方で、大型店を1店舗閉店した。6月20日時点で、R店255店舗、大型店88店舗の計343店舗を展開する。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧