上新電機news|第2Q売上高2008億円11.4%減・経常利益16.6%減

上新電機(株)(大阪市浪速区、金谷隆平社長)が2022年3月期第2四半期の決算を発表した。

4月1日~9月30日の業績は、売上高が2008億2200万円(前年同期11.4%減)、営業利益53億0500万円(27.6%減)、経常利益60億7300万円(16.6%減)、四半期純利益40億6400万円(4.6%減)の減収減益だ。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用していて、第2四半期連結累計期間の売上高は35億8000万円減少している。

営業利益率は2.6%、経常利益率は3.0%。

上新電機では、3カ年の中期経営計画「JT-2023経営計画」を発表している。①各種販売チャネルの融合と、②人財ポテンシャルを引き出し、最大活用することを基本方針とする。今年度はその2年目にあたり、目標達成と諸施策の実現に向けて、具体的な戦略のもと、着実に計画を遂行している。

前年度のコロナ禍における特需の反動から、全体的に前年を下回った。また緊急事態宣言下の休業や夏場の天候不順が業績の下押し要因となった。しかしインターネット販売(EC)の伸長が顕著だった。店頭販売が前年同期比12.9%減の1595億7600万円であったのに対し、インターネット販売は8.5%増の369億9300万円となり、その売上高構成比は18.4%にまで高まった。

白山イオンモール店(石川県)をはじめ2店舗を出店し、1店舗を撤収した。9月末の店舗数は216店。

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