ベルーナnews|年商2201億円6.6%増・経常利益145億円13.8%減の増収減益

通販の(株)ベルーナ(埼玉県上尾市、安野清社長)の2022年3月期の売上高は2201億2800万円(前年同期比6.6%増)の増収だ。ただし営業利益は138億2700万円(12.1%減)、経常利益は145億3700万円(13.8%減)、当期純利益は102億0400万円(7.5%減)の減益となった。

営業利益率6.3%、経常利益率6.6%。

セグメント別の経営成績は以下のとおり。

「総合通販事業」の売上高は982億4700万円(1.4%減)、セグメント利益は20億9200万円(60.2%減)となった。

「化粧品健康食品事業」は売上高160億4900万円(12.3%減)。セグメント利益は18億2900万円(30.6%減)となった。

「グルメ事業」売上高は301億1600万円(10.9%増)、セグメント利益は22億6800万円(5.7増)となった。

「ナース関連事業」は前年同時期に特需のあったマスクやパルスオキシメーター等の医療雑貨・消耗品需要が縮小した。売上高は160億0500万円 (0.4%増)、セグメント利益は10億2100万円(43.3%減)。

通販代行サービスおよび封入・同送サービスを行う「データベース活用事業」の売上高は152億7600万円(7.7%増)で、セグメント利益は56億9100万円(3.5%増)となった。

「呉服関連事業」は営業時間短縮や臨時休業の影響があったものの、前年同時期と比較すると、影響は縮小した。売上高は240億1700万円(12.0%増)、セグメント利益は5億9400万円(前年同期は10億5800万円のセグメント損失)となった。

「プロパティ事業」のホテル事業では、不動産開発・販売事業において、海外不動産の売却があったことにより大幅な増収増益影響が出ている。売上高は172億9600万円(147.7%増)となり、セグメント利益は8億6700万円(1万3102.5%増)となった。

最後に「その他の事業」売上高は40億1900万円(4.4%減)となり、セグメント損失は9900万円(前年同期は1億2700万円のセグメント損失)だった。

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