ウエルシアnews|第1Q売上高2677億円7.6%増・経常利益18.6%増

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)が2023年2月期の第1四半期決算を発表した。

売上高は2677億1600万円(前年同期比7.6%増)、営業利益77億1300万円(5.9%増)、経常利益104億9500万円(18.6%増)、四半期純利益63億2100万円(19.1%増)と増収増益だ。

営業利益率2.9%、経常利益率3.9%。

物販部門は、医薬品部門の季節品が牽引したが、巣ごもり需要の反動もあり既存店客数の減少が続いた。化粧品部門は外出機会の増加により回復傾向にあるものの、コロナ以前の売上げには戻っていない。

調剤部門ては、調剤報酬改定および薬価改定の影響があったものの、人流の回復による受診の平常化や、調剤併設数の増加(当第1四半期末現在1864店舗)により処方箋受付枚数が増加した。

品目別売上高は「医薬品」が525億5500万円、「調剤」が538億5700万円、「化粧品」が414億9700万円、「家庭用雑貨」が370億6100万円、「食品」が604億0100万円。

販管費については、燃料単価の高騰により水道光熱費が増加したものの、人時コントロールによる店舗人時数管理をさらに徹底し、自働発注などの推進による店舗業務の効率化を進め、人件費を中心に適正化に努めた。

グループ全体で41店舗の出店と4店舗の閉店を実施し、5月末の店舗数は2505店舗。

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