ケーヨーnews|第2Q売上高507億円、都市部の休日客数が大幅減少
(株)ケーヨー(千葉県千葉市、實川浩司社長)の2023年2月期第2四半期は売上高が507億円(前年比93.0%)と減収だ。営業利益は33億3700万円(95.2%)、経常利益35億2100万円(94.4%)。引き続きDIY・園芸用品の売上高構成比の増加による荒利益率の改善、店舗オペレーション改善による人件費の改善、経費の削減を進めたが、売上高が落ち込んだことによって営業利益、経常利益が減益となった。
ただし延税金資産の回収可能性について会社分類の見直しを行ったことから四半期純利益は23億8500万円(100.7%)と、前年を上回る実績となった。
営業利益率は6.6%、経常利益率は6.9%。
泉市名坂店(宮城県仙台市)を新設、3店舗を全面改装によるリニューアルオープンした。一方で3店舗を閉店している。
販売面では農業用肥料・薬品、農工具等の農業用品が好調に推移した。お盆期間の帰省需要を見込んで拡大展開した切花、キャンプ・レジャー用品も伸長した。ただし都市部では土日祝日や連休期間の客数が大幅に減少とした。