エンチョーnews|第2Q売上高183億円3.2%減・経常利益82.3%減

(株)エンチョー(静岡県富士市、遠藤秀男社長)の2023年3月期の第2四半期決算は、売上高が183億2100万円(前年同期比3.2%減)、営業利益1億6500万円(64.3%減)、経常利益6800万円(82.3%減)、四半期純損失1億9800万円(前年同期は四半期純利益2億7700万円)と、大幅な減収となった。

営業利益率0.9%、経常利益率0.4%

ホームセンター事業では、前期に引き続いて需要のある園芸用品やペット用品は堅調に推移したが、「巣ごもり消費」が平常時に戻ってきたことでDIY用品や日用品等が減少したほか、天候不順の影響もあり売上高は減収となった。

一方、専門店事業では、ハードウェアショップが作業工具、電動工具、作業衣料等を中心として好調に推移し売上高は増収となった。また、アウトドアショップは新店の寄与があったものの、既存店は前期を下回り売上高は減収となった。

9月に、静岡県富士市にアウトドアショップ「SWEN新富士Base」をオープンした。また、品揃え強化を目的としたホームセンター「ジャンボエンチョー豊橋神野店」の全面改装を実施したほか、年度内に予定している専門店事業の出店に向けて準備を進めている。

9月末の店舗数は58店舗(ホームセンター23店、ハードストック11店、ダイソー2店、ズースクエア3店、casa2店、SWEN17店)。

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