青山商事news|23年3月期1835億円10.6%増・経常87億円69.6%増
青山商事(株)(広島県福山市、青山理社長)の2023年3月期は、売上高が1835億0600万円(対前年増減率10.6%増)、営業利益が71億1000万円(226.0%増)、経常利益が87億3400万円(69.6%増)、当期純利益42億7800万円(216.7%増)。大幅な増収増益となった。
営業利益率は3.9%(1.3%)、経常利益率は4.8%(3.1%)。( )は前年数値。
主力事業であるビジネスウエア事業の売上高は1263億7900万円(11.6%増)、セグメント利益(営業利益)は31億5600万円(65.3%増)となった。中核部門である青山商事(株)ビジネスウェア事業については、約2年間コロナ禍で停滞していた買い替え需要や行動制限緩和によるオケージョン需要の回復が見られ、主力アイテムであるメンズスーツやフォーマルウェアの売上が前期を上回り、ビジネスウェア事業既存店売上高は11.7%増となった。
なお 、メンズスーツの販売着数は121万4000着(0.1%減)、平均販売単価は2万8794円(7.6%増)となった。
2024年3月期は同社が掲げる中期経営計画の最終年度に当たる。「ビジネスウエア事業の変革と挑戦」「グループ経営の推進」「サステナブルへの取組」の3つの柱をさらに推進する。通期の売上高1970億円、営業利益、経常利益とも110億円、当期純利益70億円を見込む。