ケーズnews|第2Q売上高3628億円1.8%増・経常128億円31.7%減
(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)が2024年3月期の第2四半期決算を発表した。売上高3627億5200万円(前年同期比1.8%減)、営業利益108億1800万円(32.4%減)、経常利益127億9400万円(31.7%減)、四半期純利益86億5800万円(31.1%減)で減収減益となった。
営業利益率3.0%(4.3%)、経常利益率3.5%(5.1%)。( )は前年同期数値。
売上高は、記録的な猛暑により夏商戦はエアコンが好調に推移したが、電気代や物価上昇による生活防衛意識の高まりに起因する消費マインドの低下や買い替えサイクルの長期化等により前年同期を下回った。
利益面では、積極的な賃上げ実施による人件費増加などにより、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前年同期を大きく下回った。出退店状況については、直営店7店舗を開設し、直営店5店舗を閉鎖して店舗網の強化・経営の効率化を進めた。2023年9月末の店舗数は552店(直営店548店、FC店4店)。