ゲオnews|第2Q売上高1997億円7.4%減・経常利益40.0%減
(株)ゲオホールディングス(名古屋市中区、遠藤結蔵社長)が 2025年3月期の第2四半期決算を発表した。
4月1日~9月30日の連結業績は、売上高1997億円2400万円(前年同期比7.4%減)、営業利益54億1400万円(25.9%減)、経常利益52億0100万円(40.0%減)となり、中間純利益は28億2500万円(50.6%減)の減収減益だった。
営業利益率は2.7%、経常利益率は2.6%。
リユース系商材は、売上高873億2400万円(10.9%増)。リユース需要の広がりに加え、円安やインバウンド需要の回復、グローバル展開の拡大により好調に推移した。
メディア系リユース商材は、売上高406億1600万円(19.3%増)。ゲーム関連商材ではダウンロード版ソフトの普及が進んでいるが、家庭用ゲーム機「PlayStation 5」本体の流通量増加やゲームユーザー数が増加傾向であることが下支えとなり、売上げは前年並みとなった。
スマートフォンやタブレット端末等のリユース通信機器については、市場の活性化に加え、「GEO mobile」の単独店出店やゲオ店舗の収益性改善に資する併設店展開、EC販売促進による販売機会を創出することで、小売販売を強化している。
新品商材は、売上高444億9200万円(40.1%減)。前年は家庭用ゲーム機が販売好調だったこと、大型新作タイトルのリリースがあったことで大幅な反動減となり、売上げは減少した。
9月末時点のグループ店舗数は直営店1980店、FC店150店の計2130店。