アークスnews|第2Q売上高3137億円3.6%増・経常利益88億円9.8%増

(株)アークス(北海道札幌市、猫宮一久社長)の2026年2月期の第2四半期決算の連結業績は、売上高3136億9300万円(前年同期比3.6%増)、営業利益79億8100万円(11.4%増)、経常利益87億5800万円(9.8%増)、中間純利益57億1300万円(14.3%増)の増収増益となった。

営業利益率は2.5%(2.4%)、経常利益率は2.8%(2.6%)。( )は前年数値。

売上高は中間期として過去最高を更新。競合店の出店や改装が相次ぐ中、既存店客数の増加(前年同期比+0.8%)、地場商品や惣菜関連の強化及び早期に販売した備蓄米売上げなどが寄与した。

売上総利益率は商流統一による原価低減、カテゴリーマネジメントやオペレーション共有などの取り組みにより、改善した。その結果、販管費の対前年増加額をカバーし、段階利益はすべて増益となった。

第2四半期における人件費のコントロール及び設備費などの削減により、中間期において予算比99.4%で執行した。特に人件費は第1四半期では前年同期比104.8%、予算比100.2%であったが、RPAの活用による生産性改善やマンアワー管理表を活用した人時売上高向上の施策の浸透により、第2四半期では予算比99.5%、予算差9600万円で抑えた。

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