薬王堂ニュース|5月は売上高10.9%増、客数9.4%増、客単価1.3%増と好調
(株)薬王堂(岩手県紫波郡、西郷辰弘代表取締役社長)は5月度の月次営業速報を発表した。
同社は岩手県を中心に、青森県、秋田県、宮城県、山形県の東北5県でドラッグストア、調剤薬局を展開するリージョナルチェーンだ。
5月の全店売上高は前年同月比10.9%増、客数は9.4%増、客単価は1.3%増。また既存店売上高も5.8%増、客数は4.0%増、客単価は1.7%増と、いずれも好調に推移した。
薬王堂は、1978年に前身「都南プラザドラッグ」を、スーパーマーケット都南プラザ(岩手県紫波郡)内に出店したことに始まる。1981年に有限会社薬王堂が設立され、1991年6月に株式会社化された。1983年からロードサイドでの大型店出店を進め、1991年にはチェーンストア化を本格的に志向する。ドラッグストアだが、食料品、化粧品、日用雑貨、生活関連商品の品揃えを強化して、小商圏高シェアを狙う。
2005年9月ジャスダックに上場後、2013年東京証券取引所第二部に上場し、翌2014年には一部銘柄に指定された。
2016年2月期の売上高は669億3700万円。店舗数は2016年2月末現在で201店舗。2021年2月期には300店体制を目指している。
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