ヨンドシーnews|第1四半期は減収減益でジュエリー4.5%減/アパレル1.9%増
(株)ヨンドシーホールディングス(東京都品川区、鈴木秀典社長)は、2018年2月期第1四半期(2017年3月1日~5月31日)の決算を発表した。
売上高113億4100万円(前年同期比▲2.1%)、営業利益13億4100万円(▲13.3%)、経常利益17億1400万円(▲7.9%)、純利益11億8800万円(▲2.4%)となり、減収減益となった。
売上高対比の営業利益率は11.8%、経常利益率は15.0%だった。
第4次中期経営計画最終年度となる2017年度は、100年企業、100年ブランドの実現に向けて人材の育成、商品力の強化、マーケット動向の把握に取り組んでいる。
セグメント別の業績は、以下のとおり。
ジュエリー事業を展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループは、前期の施策の影響もあり、売上高は69億7800万円(4.5%減)、営業利益は12億1200万円(12.3%減)の減収となった。
主力の「4°C」(ヨンドシー)ジュエリーは45周年を迎えるにあたり、限定ジュエリー「AquanistaCOLLECTION」(アクアニスタコレクション)の展開をスタートさせた。「4°CBRIDAL」(ヨンドシーブライダル)は、フェア施策の充実を図るとともに大型商品開発を推し進めている。
アパレル事業は、売上高は43億6300万円(1.9%増)、営業利益は1億7000万円(4.2%減)。アスティグループは、商品提案力と海外生産拠点を活かした主力得意先との取り組み強化が奏功し、好調に推移した。(株)アージュでは、主力のデイリーファッション事業「パレット」の出店拡大を進めるとともに販促施策の強化に取り組んだ。
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