ココカラファインnews|9月既存店は客単価1.4%・客数0.4%・売上高2%好調

ドラッグストアチェーンの(株)ココカラファイン(神奈川県横浜市、塚本厚志社長)の9月速報が発表された。

ドラッグストアと調剤薬局を合わせた既存店の9月の売上高は、前年同月比2.0%増。客数は0.4%増加し、客単価も1.4%の伸びで前年度をクリアした。(既存店とは13カ月経過した店舗を指す。)

新店を含めた全店ベースでは、売上高は3.3%の増加となった。客数は1.0%増、客単価が1.1%増だった。

また卸・及び介護実績を含めたグループ全体の売上高は2.2%の増加だった。

2018年3月期の6カ月が過ぎたが、累計では既存店は2.2%、全店3.4%、全社3.7%の昨対プラス。

2018年3月期は、6つの施策を打ち出している。
①積極的な改装の継続
②新規出店、M&Aによるドミナント強化
③新製品導入施策および品揃え・売価の適正化などきめ細やかなマーチャンダイジングの構築
④ココカラクラブカードやスマートフォン用アプリ「ココカラ公式アプリ」などの顧客基盤拡大とデータ活用による多様化するニーズへの対応
⑤生産性の高いオペレーション構築による効率経営の推進およびサービスの高度化
⑥地域の方々の健康増進を支援する「健康サポート薬局」機能の強化

大手ドラッグストアチェーンはインバウンドの恩恵と、食品強化で好調を維持している。ココカラファインも例外ではない。

検索ワード:ココカラファイン 月次 9月 売上高

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