大黒天物産news|第2Q売上高800億円5.7%増も経費上昇で減益

大黒天物産(株)(岡山県倉敷市、大賀昭司社長)が2018年5月期の第2四半期決算を発表した。

売上高800億6200万円(前年同期比5.7%増)、営業利益21億6900万円(24.6%減)経常利益22億5100万円(23.2%減)、四半期純利益11億5200万円(34.0%減)の増収減益。

売上高対比営業利益率は2.7%、同経常利益率は2.8%。前年同期は営業利益率が3.8%、経常利益率が3.9%であったから1ポイントほど下がっている。

大黒天物産は3つのフォーマットを展開する。
第1が主力のメガディスカウントストア「ラ・ムー (LAMU)」。
第2が「ディオ(DIO)」。複合商業施設(SC)の核店舗として出店する。店舗面積1000〜1500㎡のワンフロア、敷地面積5000 ~1万㎡を基準として、大型店舗戦略の旗艦店として岡山県県南部を中心に出店している。
第3が「ディオマート(DM)」はディオより、小商圏に対応するコンパクトモデル。

大黒天物産グループでは商品の販売価格をさらに値下げする「大幅値下宣言」を実施した。

今期は6店舗の新規出店、老朽化に伴う既存店の建て替えを1店舗、生鮮食品部門を強化した大幅改装を6店舗で実施した。

それらの結果、今期の販売費および一般管理費は、前年が149億2900万円であるのに対し、今期は164億1800万円と10%ほど上がっている。

検索ワード:大黒天物産 ラ・ムー ディオ 2018年2月期

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