ヤマザワnews|年商1143億円0.2%増・経常利益24.3%減の微増収減益
(株)ヤマザワ(山形市あこや町、古山利昭社長)の2018年2月期決算は、売上高1143億0300万円(0.2%増)、営業利益11億5900万円(25.3%減)、経常利益12億3100万円(24.3%減)、純利益3億8900万円(71.4%減)の微増収減益だ。
純利益が71.4%減少しているのは、前年度は固定資産売却益が約22憶円あっためだ。
営業利益率は1.0%、経常利益率は1.1%である。
スーパーマーケット事業の売上高は1006億4600万円(0.1%減)。ヤマザワグループで利用できる電子マネー機能付きのポイントカード「にこかカード」の会員数は2月末時点で約67万人となった。ヤマザワでは2店を新設し、3店を改装した。よねや商事(株)(秋田県横手市、布施正洋社長)では1店の改装。ヤマザワの店舗は山形県43店、宮城県24店、よねや商事は秋田県9店となり、スーパーマーケット事業店舗数は76店。
ドラッグストア事業は、売上高136億4400万円(2.2%増)と好調。3店舗の新店があったが、いずれも、スーパーマーケット事業における新規開店や建て替えに伴うスーパーマーケット併設型での出店だ。