イオンnews|首都圏はUSMH・近畿圏はダイエーにSupermarketを集約統合

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イオン(株)(千葉県千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は8月4日(月)、首都圏と近畿圏におけるそれぞれのスーパーマーケットグループの経営統合に向けた協議開始の基本合意書を締結した。

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、井出武美社長)、(株)ダイエー(東京都江東区、西峠泰男社長)、(株)光洋(大阪府茨木市、西峠泰男社長)、マックスバリュ関東(株)(東京都江東区、平田炎社長)、およびイオンマーケット(株)(東京都杉並区、乾哲也社長)の5社と、イオンとの6社間で基本合意書を締結した。

まず首都圏では、U.S.M.Hの子会社であるマックスバリュ関東と、ダイエーの関東事業およびイオンマーケットとが経営統合を図る。これによってホールディングカンパニーのU.S.M.Hは総売上高1兆円超のスーパーマーケット企業集団として成長を加速していく。

また近畿圏では、ダイエーがイオングループの近畿圏エリア戦略の中核企業として経営資源を同エリアに集中し、光洋との経営統合による売上高3000億円のスーパーマーケット企業として新たな成長を図っていく。すでにダイエーの西峠泰男社長は4月18日付で光洋の社長に就任している。

経営統合に向けた方法として、首都圏は、U.S.M.H、ダイエー、マックスバリュ関東、イオンマーケット、イオンで協議を進める。近畿圏は、ダイエー、光洋、イオンで協議を進めていく。経営統合の最終契約締結日は2025年12月、経営統合の効力発生日は2026年3月1日を予定している。

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