ファミマnews｜愛媛県多店舗展開見据えて伊予鉄会館と業務提携

(株)ファミリーマート（東京都豊島区、澤田貴司社長）は、伊予鉄道(株)の子会社である(株)伊予鉄会館（愛媛県松山市、川中一郎社長）と、業務提携契約を締結した。

これにより、伊予鉄会館が運営している飲食店等の資産を活用したコンビニ事業展開と新フォーマットの開発を進める。

この業務提携に基づく第1号店として、8月14日（月）に、愛媛県松山市の愛媛県立中央病院内にある「サークルK愛媛県立中央病院店」を、「ファミリーマート愛媛県立中央病院店」にバナー転換したうえで、新装開店する。ポイントサービスの拡充をはじめ、FAMIMA CAFÉやマルチメディア端末Famiポートを設置する。さらに療養食の品揃えを約7倍に拡大し、通院・入院している患者や病院関係者に、より密接した店舗を目指す。

また両社は今後、伊予鉄会館だけに限らず、伊予鉄グループが運営する飲食店等をファミリーマートへ業態転換することをはじめ、飲食とコンビニの一体型店舗など新業態の開発に向けて、協力していく。

今後はこういった小売業ではない地方有力企業との提携が増えていくに違いない。

ファミリーマートの店舗数は、6月末現在、国内1万7964店、海外6530店、 合計2万4494店となっている。

■ファミリーマート愛媛県立中央病院店概要
所在地／愛媛県松山市春日町83番地
店舗面積／約88㎡（約27坪）
営業時間／24時間
主な設備／Wi-Fi、Famiポート、ATM（バンクタイム）、コーヒーマシーン（挽きたてコーヒー「FAMIMA CAFÉ」）

■(株)伊予鉄会館概要
所在地／愛媛県松山市大街道３-１-１
設立／1960年2月1日
代表者／川中一郎
事業内容／飲食業、売店、パン製造販売、貸事務所、石油製品の販売ほか

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