協会News|百貨店統一の「スマート・クール・バッグ」2種を全国で発売
日本百貨店協会(東京都中央区、赤松憲会長)は、6月5日(火)の世界環境デーから、全国の百貨店で、業界統一「スマート・クール・バッグ」(保冷タイプ)を販売して、レジ袋削減に取り組む。
スマート・クール・バッグは2種類。一つは、日本の温室効果ガス排出量の削減につながる「東北CO2クレジット」によるカーボンオフセット商品のバッグ。もう一つは熊本地震によって被害を受けた、熊本城や阿蘇神社をはじめとする被災文化財の復元・修復等を支援するための寄付を付けたバッグ。両商品とも折りたたんで持ち運びができ、食品トレーを平らに置ける、マチのある使いやすいデザインだ。
協会では、容器包装の適正化、容器包装材使用量の削減に取り組むために、「スマートラッピング」を呼びかけてきた。スマートラッピングとは、消費者自らが使い道に合った包装を選択する方法で、ふろしきやマイバックの利用を推奨している。