ローソンnews|祈祷海苔使用の恵方巻12/18予約開始/なだ万監修商品も登場
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は12月18日(火)から、節分に向けた「恵方巻」の予約を、ローソンストア100を除く全国のローソン店舗1万3732店で開始する。1月29日(火)の18:00まで受け付ける。受け渡しは2月1日(金)から2月4日(月)まで。
昨2018年は、「神戸牛すき焼き恵方巻」や「極上海鮮恵方巻」など、税込800円以上の商品の前年売上伸長率が上位3位を占めた。つまり、高価格帯商品が好調だったのだ。
2019年は「神戸牛たっぷり恵方巻」(税込980円、以下同じ)「海鮮恵方巻」(450円)、そして新たに、1830年創業の老舗日本料理店「なだ万」が監修した「恵方巻 舞」(780円)と「海鮮恵方巻 華」(1580円)2種も追加する。コンビニエンスストアで「なだ万」監修の恵方巻を発売するのは初となる。
ほかにも、人気キャラクター「リラックマ」とのコラボ商品など、恵方巻は6種類を品揃えする。2019年の恵方は東北東。すべての恵方巻は、京都府の音羽山清水寺で御祈祷した縁起の良い海苔を使用してつくられる。
恵方巻以外にも節分そば3種、節分スイーツ4種、節分和菓子2種を展開していく。
恵方巻商戦はファミマとローソンがいち早く取り組んでいる。しかも商品企画も凝っていて、なだ万仕様の高額商品も登場してきた。おせち商戦が終わらないうちの恵方巻商戦のスタート。スーパーマーケットも百貨店も予約受注の早仕掛けが必要だろう。