ローソンnews|「脱・コンビニ袋パン」を狙って「マチノパン」シリーズ発売
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、3月5日(火)から、ベーカリーの新シリーズ「マチノパン」を全国のローソン1万3814店(2019年1月末時点、「ローソンストア100」除く)で順次発売する。「マチノパン」は、“みんなが食べたい時に食べたいパンが見つかる” をコンセプトに、素材や製法にこだわり、食感と具材のおいしさを追求している。これにあわせて、メロンパンやカレーパンなどの定番品も改良を行い、材料や製法などを刷新した商品を発売する。
ベーカリーの販売数は、コンビニエンスストアのメイン客層である30代~40代男女でとくに減少していた。そこで、その世代のお客に、コンビニの袋パンについてヒヤリングを実施した。その結果は、「10年くらい前から変わらない」「おすすめがない。全部一緒」「そもそも期待していない」といった意見であった。
「マチノパン」は、「脱・コンビニ袋パン」を目指し、“食感にこだわったパン” や “具材をたっぷりと詰め込んだパン”、“お酒にも合うパン” など、さまざまな商品を揃えた。定番だけでなく、その日の気分に合わせて購入できるシリーズになっている。また、パッケージは商品自体を見やすくするために、シンプルなデザインにした。
「マチノパン」シリーズは3月5日(火)より順次発売し、3月19日(火)以降は10品前後のラインナップを揃えて販売する。
以下は商品の一部である。
3月5日(火)発売「フランスパンのフレンチトースト 2個入」150円(税込、以下同じ)。
「まんまるデニッシュ ハニークリーム」130円、「チーズ!チーズブール」 180円、「めんたいフランス」150円。
3月12日(火)発売「くるみにくるみぱん」150円、3月19日(火)発売「もち麦とくるみのミルククリームパン 2個入」120円。
また、新シリーズの発売に合わせて、既存の定番商品も原材料や製法を見直し、刷新した。定番人気の「香るバターのサックリメロンパン」(116円)は、食感と味わいの双方を改良した。「ビーフの旨み カレーパン」(130円)は、既存品よりもビーフの量を40%増量するなど、全15品を順次、リニューアルして発売する。